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藍藻 天国

やはり藍藻の勢いは止められなかった

木酢液を入れてみたり、底面フィルターのエアリフト量を増やしたりし、藍藻繁殖の勢いを止めようとしてみたましたが、やはりダメでした。

ちょっと身の回りが忙しく、水槽の手入れを怠っている間に藍藻天国になってしまいました。写真にあるように底床が藍藻まみれになってしまいました。

彼らの増殖力の強さは半端ないですね。多くの人が藍藻の繁殖に頭を悩ませている理由がよくわかります。

とりあえず行ってみた対策

これ以上、状況が悪くなることはないので、開き直ってトライ & エラー ということで、以下の対策をしてみました。

対策1: 藍藻まみれになったため、トリミングをされた後元気のなくなったハイグロフェラ ポリスペルマを取り除き、有茎草で構成された侘び草かれんを導入。
  • 目的: 有茎草に養分を吸収してもらい、藍藻の繁殖を抑える。
  • 結果: 失敗。侘び草は販売時、水上葉であったため、水中葉を展開するのに時間がかかり、効果無し。

しかし、侘び草は便利です。

対策2: バクテリアを入れる
  • 目的: 藍藻の出ない水槽を作るにはバクテリアの十分な活動が必要ということなので、濾過バクテリアを投入。GEX社のサイクルを購入してみました。
  • 結果: 何も変わらず。
対策3: Co2添加を毎日
  • 目的: 対策1とも関連しているが、Co2を添加し、水草の成長を促して、養分を藍藻にいかないようにする。
  • 結果: 何も変わらず。むしろ、藍藻も元気に光合成しているような、、、

私が使用しているCo2添加装置はこちら

簡易式 化学反応式 CO2添加装置の改良(追記あり)
簡易式化学反応式CO2添加装置とは? 私が簡単な工作で、確実にCO2添加をするために考案した画期的な装置です(自画自賛が入っております。)。 作成方法、動作原理等の詳細は以前投稿した記事を参照して下さい。 改良ポイント...
対策4: ヒメタニシを3匹導入
  • 目的: ヒメタニシは藍藻を食することもあるということなので、まずは3匹投入。
  • 結果: 特に目立った効果なし。藍藻は減らず。タニシは藍藻よりもガラス面に出る緑コケの方が好みのようです。。。

結論:つまり、どれも大きな効果はありませんでした。

いよいよ、最終兵器の導入へ

そんなこんなで頭を悩ませている時に、これらのブログを見つけました。

ページが見つかりませんでした | Ordinary-Aquarium

私がよく行くアクアフォレスト新宿店に勤めていらっしゃる轟さんのブログです。このブログに書かれている情報はどれもとても素晴らしい。感動ものです。

こちらでは 「グリーンFゴールド 顆粒」を利用した藍藻撲滅方法が紹介されていました。確かに効果がありそうです。しかし、薬投入後、次の日に80%換水するという手順にちょっと面倒臭さを感じてしまいました。

そこで、こちらのブログで紹介されている手順を試してみることにしました。

アンチグリーンの効果 藍藻類の駆除・除去方法 前編 | 水草動画ブログ
水草水槽に発生する藍藻類(らんそうるい)という厄介なコケの対処方法を紹介していきます。藍藻類は一度発生するとなかなか駆除が大変で酷い場合は水槽のリセットをしないといけない場合もあり...

アンチグリーンという薬品を使った方法です。

早速、アクアフォレスト新宿店に行き、こちらの商品を購入しました。その際、店員さんにいくつか話を伺ったのですが、藍藻は水温と底床に温度差があるときに発生しやすいようです(つまり、今の冬の季節は藍藻が発生しやすい)。また、底面フィルターを利用している場合、底床に藍藻が出ると広がりやすいそうです。

そこで、底面フィルター使用時の底床の厚さについても質問してみたのですが、6〜7センチはあった方が良いと思う、との意見をいただきました。

我が水槽の底床の厚さは4〜5センチでした。もしかしたら、これが濾過バクテリアに十分な働きをさせていない原因かもしれません。

次の対策は

ということで、休日に以下のことを行いました。

  • 水換えしながら、藍藻をできるだけ吸い出した。
  • メダカの焼玉土を追加、底床が6センチになるようにした。
  • アンチグリーンを初日規定量の1.5ml 投入。次の日から説明書にある通り、投入量を増やしていく。

結果については、また改めて投稿いたします。

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