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英語学習で大事なことは「習うより慣れろ」しかない

たまには違うことをブログに書いてみよう

アクアリウムが9割、お金に関する話が1割のこのブログですが、たまには違うことを書いてみたいと思います。

私は仕事で英語をかなり使用しています

私は業務の関係上、英語をかなり使っております。英語を使って仕事をするようになって、15年ぐらいは経過したでしょうか。今のレベルはペラペラまではいきませんが、ペラペぐらいはあると思います。簡単に言えば、業務上は困ることはほとんどないというレベルです。

私の英語の学習方法は?

では、私は一体どのように英語を学習したのでしょうか?

慣れです、慣れ。それ以外の何ものでもありません

身も蓋もない発言で申し訳ありません。でも事実だと思います。

私は会社の都合で、英語で仕事をせざるを得ない外資系の環境に放り込まれました。日本のオフィスの外国の人々や、外国オフィスの人々ともやり取りをしなければならず、最初の数か月は泣きそうになるくらい大変でした。

でも、慣れてくると何とかなります。というわけで、もし今「英語ができない、困ったなぁ、どうしよう?」という人がいても心配しないでください。英語を使わざるを得ない環境に自分をおけば絶対にできるようになります。

この15年、私が英語で仕事をしてきて気づいたこと

英語は難しいものではない

よく考えてみてください。表現はよくないですが、どんな頭の悪いアメリカ人でも英語は話せます。どんな頭の悪い日本人でも日本語は話せます。言葉・言語とはそういうものです。

英語のレベルはランゲージスキルであって、コミュニケーションスキルではない

こんな経験をしたことがあります。あるアメリカ人との会話で話が全く理解できずショックを受けた時がありました。あまりのショックにそのことを日本語と英語両方に堪能なバイリンガルの人に相談したところ、

「あー、彼の話は俺もよくわからないよ。話している内容が支離滅裂だし、何が言いたいのかもよくわからない」

と返答が来ました。つまり、彼の話がわからなかったのは、「私の英語レベルではなく、彼のコミュニケーションスキルが低かったからということです。」

「コミュニケーションスキルとは何ぞや」という話は長くなるので、とりあえずは置いときましょう。でも、ランゲージスキルとコミュニケーションスキルは必ずしもイコールではないということです。母国語のコミュニケーションスキルが高い人は英語でも話が上手です。英語習得に時間を使うくらいなら、日本語のコミュニケーションスキル上達講座を受講する方が意味があると私は考えます。

英語で行わなければならない会議で、私が色々なことを話さなければいけないときは、事前に話す内容の要旨を出席者にメールで(当然英語)送り、私のつたない英語でも話したい内容が伝わるように努力しています。私はこれはコミュニケーションスキルの一部と考えています。

英語ができないことは恥ずかしいことではない

「日本人の多くは英語ができず恥ずかしい。他のアジア諸国を見習え」みたいなことを言われることがありますが、「え?だから何?」という感じです。

日本在住の外国人に、「日本人は英語を勉強しなければいけない強い理由がないよ。だって、日本語で質の高いサービスが受けられるし、教育の水準も高い」と言われたことがあります。

今後の日本のことを考えると、この意見を100%肯定してはいけないと思いますが、一理あるとは思います。

なので、日本人が英語ができないことについて、悲観的になるのではなく、「だって、勉強する必要特になかったん。仕方ないでしょ。だから今勉強しているんだよ」ぐらい開き直るというのも大事です。「え?それ英語?」というレベルなのに自信満々に英語を話している国の方々もいます。開き直りは大切です。

理解できなった場合は、「わからない」とはっきり言う

英語のでの会話やメール等で相手の意見がよくわからなかった場合は、「申し訳ありませんが、もう一度説明をお願いします。」とか「この理解であっていますか?」とか、自分が理解していない旨をはっきり伝えましょう。わかっていないのにわかっているフリをするのは危険です。特にビジネスではこれが大事です。

やっぱり人柄は大事

英語というのは所詮言語であり、コミュニケーションツールの1つです。コミュニケーションは人と人をつなぐものですから、結局最後は人柄がものをいいます。

面白いなーと思った発見は、「こいつ嫌な奴だなぁー」と私が仕事関係で思った人に対して諸外国の人々も同じ印象を持っていたということです。嫌な人・いい人の基準ってグローバルなんです。あまりそれぞれの国の文化って関係がない。

当然、嫌な感じの人の話は聞いてもらえません。英語云々とか以前の問題です。自分の周りの人たちとは良好な人間関係を築きましょう。

あとは、慣れしかないです

あとはもう慣れるしかないです。外国ドラマを見るのか、英字新聞を読むのか、英会話教室に通うのか、学習方法は人それぞれだと思います。でも、英語に触れる時間を長くすることが全てです。

手っ取り早い英語学習方法は、英語圏の外国に移住する、英語が母国語で日本語上手じゃない外国人のパートナーを作る、私みたいに英語で仕事しないといけない環境に自分を放り込むか、どれかですかね??

自分は電車に乗っているときとかの空き時間に、「これを英語で言うとどうなるんだろう」みたいな英作文作成作業を頭のなかでやってましたね。で、わからないことがあったら調べるとかしてました。

いまはインターネットやYouTubeで色々な情報がありますから、十数年前と比べてはるかに勉強しやすくなりました。

自動翻訳機の機能が発達すれば、英語なんて勉強しないでいいんじゃない?

最近の自動翻訳機能の発達はめざましい限りです。ドラえもんのほんやくコンニャクが実現する日も遠くないかもしれません。人によっては「だから、今後は英語を勉強する必要ないんじゃない?」という人もいます。

確かにそうかもしれませんが、もし英語が全くわからず、自動翻訳機の助けだけを借りて会話や仕事をするのは危険だとおもいませんか? 仮にGoogleの翻訳サービスを使用した場合、もしGoogle側に何かの問題があったり、何者かが恣意的な変更を加えたら、大変なことになります。英語で何かをする必要がある場合、最低限の知識はあった方がいいですよね。

お勧めの英語学習本

今まで、何冊か英語学習用の本を購入しましたが、こちらの本に一番いい印象を持っています。

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「英語にも敬語表現というのがあり、これを上手に使うと品格のある英語が使える」というのがコンセプトです。この本はマンガで表現を使用する状況を説明していて、ただ文が羅列されている本よりも表現が頭に入ってきやすいです。著者のマヤ・バーダマンさんは同じコンセプトで本を何冊か出版されているようです。

特に仕事で英語を使う人にはオススメです。

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