LEDライトが増えた。タイマーによる電源ON/OFF管理をどうするべきか
前回の投稿で、寿工芸 フラットLED400を追加したことを紹介しました。

しかし、ライトが増えたことで困ったことができました。「増設したライトの電源ON/OFFをタイマーでどう管理しようか」かということです。
タイマーには以下の製品を利用しているのですが、コンセントの差込口は1つしかありません。
こちらの製品は最大定格入力電圧が1500Wですので、定格消費電力 10Wの寿工芸 フラットLED400を2台接続することは問題ありません。そこで、以下のような電源タップをタイマーに接続することを最初に考えたのですが、寿フラットLED400はACアダプタの部分が大きく、ちょっと配線がやりにくそうです。
また、この種類のデジタルタイマーはON/OFFのプログラムをする操作がやや煩雑であり、かつしばらく経つと時間がずれてきます。
そんなときに出会ったのがこれ
「何かいいものはないか」と考えていたときに、出会ったのがこちらの製品です。
何の変哲もない電源タップに見えますが、これはスマートプラグまたはスマートコンセントと呼ばれるものです。これに接続された電気製品を、家庭内のWi-Fiネットワークを介し、スマートフォンのアプリによる遠隔操作で電源オン/オフを切り替えたり、タイマーの設定をしたりすることができる製品です。スマートスピーカーと併用すれば、音声を利用した電源ON/OFFも可能となります。
とても便利そうです。IOT(Internet Of Things)みたいな感じです。というわけで、Meross社製スマートプラグを早速購入。3980円でした。
使用してみた感想は?
使ってみた感想はとっても便利です。何が良いと言えば、色々な操作がスマホで簡単にできること、もう素晴らしい。
初期設定は以下のような感じです。スマートフォンにアプリを入れて、そのガイダンス通りに従えばITにあまり詳しくない人でも問題ないと思います。
- スマートフォンにMerossアプリをインストールする。
- コンセントにスマートプラグを差し込む。
- スマートプラグからWi-Fiシグナルが出るので、そのシグナルをスマートフォンに設定し、Merossアプリからスマートプラグをコントロールできるようにする。
- Merossアプリから、家庭で使用しているWiFiのWi-FiのネットワークID(SSID)およびパスワードを入力する。
- 初期作業が終了すると、スマートプラグが自宅のWi-Fiに接続されます。
スマートプラグのコンセント口には、Switch1から4までの番号が割り当てられています。私は以下の図のような配線にし、
LEDライト(Switch 4)を07:00から12:00と20:00から22:00の2回点灯、エアレーション用のエアポンプ(Switch 3) を22:00から07:00まで稼働させるというタイマー設定にしました。各ON/OFFのスケジュールにはイベント名をつけることができるので、整理もしやすいです。
繰り返しになりますが、Merossアプリで簡単に設定できます。
そして、Wi-Fiを介して時刻調整が自動的にされるので、時間がずれることもありません。
結論
今までのタイマーはもう時代遅れです。
今まで利用していたタイマーがコンセント一つで1000円ちょい。この製品はコンセントが4つとUSBが4つついて、3400円ですから、コスパもいい!
家庭内Wi-Fiが利用できるエリアに水槽がある人は乗り換えることをオススメします。
スマートスピーカーとも連携可能なので、スマートスピーカーを利用した水槽管理についても考えていければと思っています。
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