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水槽リセット① 準備編 コトブキ プロフィットフィルターBigを購入

リセットしましょう、そうしましょう

何をやっても藍藻増殖が止められず、水草はコケまみれになり成長が止まり、エビがポツポツと★になりはじめた我が水槽。。。

さらに飼育水からは何とも言えない嫌な臭いがしてきます。水換えを頻繁に行っても、状況の改善は見られません。。。

これだけ水質が悪化しているということは、ろ過機能が働いていないということでしょうか?

この水槽は1年前に起ち上げ、エアリフト式底面フィルターを利用しているのですが、底床に汚れが溜まってしまっているのかもしれません。

ということで、潔くリセットします。そうしましょう。

準備をしましょう。何事も準備が大切です。

1年前、この水槽を起ち上げた数日後に、アオミドロらしきコケが大発生しました。

新40cm水槽 立ち上げ4日後にまさかのアオミドロ大発生!!!
おやっ、この緑色のフサフサしたのものは??? 新40cm水槽を起ち上げて4日後のこと、水槽内にミドリ色のフサフサしたものが目立つようになってきました。 そう、これはみなさんよくご存じのアオミドロです。とはいいつつ、別にアオミドロ...

恐らく、水槽内にバクテリアが十分に発生する前に生体を投入したため、水槽内のバランスが崩れて、コケ大発生に繋がったのでしょう。今回はこの反省を踏まえ、用意周到に準備することにします。

押さえるポイントはただ1つ。「どうやってできるだけバクテリアを減らさずにリセット後の水槽に移すか」です。

残念ながら我が家には複数の水槽が無いので、リセット後の水槽が安定するまで、別の場所に魚たちを泳がせておく手段がありません。(水換え用のバケツにしばらく泳がせておく手もありますが、、、水と魚の入ったバケツを安全に置いておく場所もないのです。)

今の水槽はエアレーション式底面フィルターです。つまり、底床がろ材です。コケまみれの水槽をリセットするということは底床を取り替える、または綺麗に洗うことと同義ですので、現在底床に定着しているバクテリアはリセット後に減少すると想定されます。

ということで、底面フィルター以外の新たなフィルターをリセット前に水槽に追加し、バクテリアをフィルター内に定着させ、リセット後の水槽に移動することとしました。

どんなフィルターを追加するべきか?

以前購入したが、今は使用していないフィルターを使うべきか、それとも新たなフィルターを購入するべきか?

そんな時に見つけたのがこれ。外掛けフィルター、コトブキ プロフィットフィルターBigです。

生活ロマンを創造する コトブキ工芸|製品紹介
生活ロマンを創造する、コトブキ工芸ウェブサイト。観賞魚用水槽をはじめ、関連商品(キャビネット、ライト、浄化フィルター、保温器具など)、販売店一覧を紹介。

このフィルター、何がすごいかと言ったら、名前の通り、大きい。横幅約30センチ、高さ22センチ、奥行16センチ、ろ材の入るスペースが2リットル程あります。

外掛けフィルターと言えば、ろ材が入る容量が小さいため生物ろ過能力が低いというのが一般的な評価ですが、フィルター自体の容量を増やすという単純明確な方法で解決しています。

この容量はちょっとした外部フィルター並みです。

スペック的には60〜110リットル用なので20リットルそこそこの我が水槽ではオーバースペック感は否めません。しかし、価格もAmazonで3,000円以下ですし、外部フィルター買うよりお得、設置も楽だし、早速購入しましたー。

コトブキ プロフィットフィルターBigのレビュー及びちょっとした改造

外観とろ材

やはり大きい。

上:フィルター上部 下:フィルター正面

でも、この容量は大きさは嬉しいです。粗めマットと活性炭入りマットが付属していてますが、それを入れてもまだ余りあるスペース。目的によって、リングろ材入れたり、ゼオライト等の化学ろ過ろ材を入れたり色々できてしまいそうです。

付属品のマット

色々改造できる点がありそうですが、とりあえずは付属マットと追加でウールマットを簡単に入れることにしました。リセット前にフィルター内にバクテリアを定着させるのが第一の目的ですから、今はこれで十分です。

流量調節のための改造

気をつけるべき点は流量調節です。流量はツマミによって4~11リットルまで調節可能となっていますが、フィルターから排出される流量が強すぎて、水槽内に激しい水流ができることは避けたいです。
ということで以下の簡単な改造を施しました。

  • 排出部に3ミリ穴を両端、真ん中に空ける。ウールマットを釣り糸で縛って固定する。

排出部に穴を開ける

釣り糸でウールマットを排出部に固定

見た目はあまり良くはないですが、まずはこれで水流を弱めることにします。

実際に設置してみての感想

確かには大きいですが、水槽の背面部に設置したので、特に圧迫感はありません。

音も全くと言ってよいほど気になりません。

流量も排出部に取り付けたウールマットにはよって穏やかな感じで排出されており、水槽内に強い水流が出来ている様子はありません。

気になるのは、重さです。実際に水が入ると3キロ近い重量になると思います。水槽が壊れてしまうことはないですが、フィルターを水槽から取り外すときはちょっとした注意が必要です。形状と重さから、片手でヒョイと外すのは難しいですね。

あとは呼び水をしないとフィルター内に水槽から給水できないのがやや面倒くさいです。

とはいいつつ、まだ稼働させて数日ですが、いい買い物をした気がします。ブログ等でこの製品のレビューをしている方が少ないので、気づいた点があればまた記事を書こうと思います。

このフィルターを底面フィルターと同時に1~2週間稼働させ、バクテリアが定着したあたりでリセットを行う予定です。

それまでの間、リセット後の水槽をどうするかの構想を練っていきます。次回は「水槽リセット②構想編」の予定です。

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