久々に投資について書いてみる
2019年9月に「自分の投資について書くことない」といった趣旨の記事を投稿しましたが、別に資産運用について何も考えていないわけではないので、2020年の投資方針的なことを書いてみます。

現在の資産状況
私の投資方針は Buy and Hold です。1年前の記事で話したように、2019年は
- iシェアーズ 米国株式インデックスファンド
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- 楽天・全世界株式インデックスファンド
の3つのファンドを毎月定額積み立てました。

皆様ご存知の通り、2019年は10月以降、日米ともに株価が順調に上がったので、「ヤッホー」という感じで資産が増えました。
(私のポートフォリオについては以下の記事を参照してください)

何か投資方針を変更する必要ありますか??
「別に投資方針について改めて考える必要ある?。米国株中心のインデックスファンドに毎月定額を投資するという手法で問題ないでしょ?」と聞かれたならば、「その通り」です。
でも、現状について「これでいいのかな?」と考えることは大事だと思い、改めて考えてみました。
あれ? iシェアーズ 米国株式インデックスファンドの信託報酬高くない?
まずは積み立てているファンドの見直しです。
「今更かよ」というツッコミが来そうですが、現在積み立てているファンドの信託報酬を今一度確認してみたところ、
- iシェアーズ 米国株式インデックスファンド:0.405%
- 楽天・全米株式インデックスファンド:0.162%
- 楽天・全世界株式インデックスファンド:0.222%
「あれ?iシェアーズ 米国株式インデックスファンドの信託報酬高くない?」ということに気付きました。こちらのファンドはS&P500指数に連動する運用成果を目指すものなのですが、他のファンドと比較して、0.405%は高い!!。信託報酬は毎年知らぬ間に取られていく手数料です。長期投資の観点から見れば、塵も積もれば高くなるわけで、トータルコストは無視できる額ではありません。このファンドへの積立ては見直す必要があります。
iシェアーズ 米国株式インデックスファンドの代わりとなるファンドは??
iシェアーズ 米国株式インデックスファンド以外にS&P500指数に連動するファンドは
- eMAXIS Slim 米国株式:ノーロード 信託報酬 0.0968%
- iFree S&P500インデックス:ノーロード 信託報酬0.2475%
です。全然、これらのファンドの方がいいです。eMAXIS Slim 米国株式なんて異次元の信託報酬の低さです。
でも、残念ながら私がインデックスファンド投資で利用しているソニー銀行ではこれらのファンドの取り扱いはないんです。(なんで、SBI証券とか楽天証券とかで投資しないの?、というツッコミをしたい方は以下の記事をご覧ください)


さぁ、2020年投資方針どうするべきか?
iシェアーズ 米国株式インデックスファンドの積立投資はStopします。
で、iシェアーズ米国株式インデックスファンドに投資していた金額を楽天・全米株式インデックスファンドと楽天・全世界株式インデックスファンドに50%ずつ振り分けます。
eMAXIS Slim 米国株式はとても魅力的なんですが、このファンドを買うためだけに新たな口座をどこかの銀行に開設するのは避けたかったので、購入は諦めました。
というわけで、至った結論はシンプルに
- 2020年1月からは楽天・全米株式インデックスファンドと楽天・全世界株式インデックスファンドに毎月定額を積み立てる
です。うーん、普通。
個別株とかやってみたいですが、金融業界で働いている関係でできません。今の業界にいる限りはシンプルにインデックスファンドを積み立てていきます。
他に何か考えてみるべきことはあるか?
今、検討しているのは
- 妻(専業主婦)の銀行口座でつみたてNISA口座を開設してもらい、妻の口座でも投資を始める。
- 投資方針とは異なりますが、相続に関して勉強をする。
の2点です。これらも投稿するに値する内容があれば記事にしたいと考えております。
うーん、ここまで書いてみて改めて感じたのが、インデックスファンド投資ってインパクトある記事書きにくいですねー。
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