リセット後はどのような水槽を目指すのか
熱帯魚飼育を開始して、約1年半。失敗ばかりを繰り返してきました。
せっかくリセットするわけですから、今までの経験も踏まえ、器具や底床の見直しも含めてどのような水槽を目指していくべきか考えたいと思います。
水草フサフサ水槽はあきらめよう
水草フサフサの水槽に憧れて、これまで続けてきたアクアリウム生活ですが、水草フサフサ水槽を目指すのは現段階ではあきらめようと思っています。というのも、「仕事が忙しすぎる!!!」からです。
ここ数ヶ月仕事が、忙しくて心にゆとりが少なくなっています。忙しくなると、どうしても水槽に心と時間を向けることが難しくなります。結果、掃除が疎かになったり、水草が枯れたり、水槽がコケまみれになったりしてしまいます。
リセット後は、育てやすい水草が「ある程度」、「いい塩梅」な感じで存在する水槽を目指していこうと思います。その代わり、生体はちょっと増やし気味でいくかもしれません。
ろ過フィルターはどうしようか?
前記事で紹介したコトブキ プロフィットBigフィルターを使用していこうと思っていたら、製品の箱にこのような記述が。
忘れていました。今使用している底面フィルターはコトブキ製でした。
底面フィルターを外部フィルターや外掛けフィルターに連結する方式を一度は行ってみたいと思っていたので、ここは素直にこの方式を採用します。
底床はどうするべきか?
水草育成にさほど力を入れず、底面フィルターを引き続き使用するとなると、底床をどうするべきかは自ずと決まってきます。
砂利系かセラミックソイル系です。
となると、今まで使用していた大磯+メダカの焼玉土(黒)でも良いのですが、この1年で掃除を繰り返しているうちに2つの異なる底床が混ざってしまい、水槽内の見た目が悪くなりました。
焼玉土と大磯をリセット時に寄り分ける等という作業は当然したくないので、ここは底床を総取り替えすることにします。
というわけで、今回選択した底床は2種類。
- コトブキ ろかジャリ
- スドー メダカの焼玉土(黒)
共にセラミックソイル系に分類されます。
ろかジャリには以下の特徴があります。
・イオン交換効果と活性炭効果で水を軟水化し、硬度を低く抑える
・餌や、魚の糞などから出る有害な物質(アンモニア、チッソ、リン酸、カルシウム、鉄分、マグネシウムなど)を吸着し、保肥する
底床フィルターに使用することに関して全く問題なさそうです。
ただ、ゼオライトが含まれているのでしょうか?、色が白っぽく人工的なイメージを与えそうなので、水槽内なイメージを引き締めるため、ろかジャリの上にメダカ焼玉土(黒)を敷くことにします。
メダカの焼玉土は、
無着色の天然土を丸い粒に固め、焼成した底床材です。
メダカの飼育・産卵に適したやさしい水質を維持するとともに、ろ過細菌が定着し働きやすい多孔質構造が汚れた飼育水を浄化し、安全な飼育環境をつくります。
というものです。
1年間使用していて、非常に崩れにくいことは証明済みです。こちらも底床フィルター使用には問題ありません。
レイアウトはどうしようか?
育てやすい水草が「ある程度」、「いい塩梅」な感じで存在する水槽を目指すので、あまり凝ったレイアウトは作れません。
シンプルに凸型のレイアウトにしようかなと考えています。水槽中心部に石、流木、水草を配置するイメージです。飼育水の硬度を上げないように石は少なめにしたいです。
まとめると
というわけで、
- 水草フサフサ水槽は目指さない。
- ろ過フィルターは底面フィルター「コトブキ ボトムボックス」と外掛けフィルター「コトブキ プロフィットフィルターBig」を連結させて使用する。
- 底床は「コトブキ ろかジャリ」と「スドー メダカの焼玉土(黒)」を2層にする
- レイアウトは凸型
という方式でリセット後の水槽を設置します。
なんてことを考えている間に、コリドラスが★になりました、、、
水槽の環境悪化はかなり深刻になってきました。というわけで、早急にリセットすることにします
次回はリセット③ リセット作業編 です。
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