??? 水面がギラギラしてる
時は2018年7月、記録的な猛暑の始まりの頃、ふと水槽を見ると水面に油みたいなものが浮いていることに気づきました。
なんじゃこれ? 始めは何かの液体が水槽に誤って入ってしまったのかと焦りました。が、調べてみるとこれさ油膜というもので、格別珍しいものではないようです。
ほっと一安心したものの、なんか見栄えがよくないので、油膜を無くすために色々調べてみました。
油膜の発生理由
簡単に言うと、油膜の成分は主にタンパク質で
- エサの食べ残し
- バクテリアの死骸
- 生体の死骸
- 枯れ草
が原因となっていることが多いようです。
(以下のサイトを参考にさせていただきました)
しかし、私はあまりエサを頻繁にあげることはしていませんし、生体の死骸も枯れ草も水槽内にはありませんでした。
ということは、バクテリアの死骸が原因か? なんでバクテリアが死ぬんでしょう?
バクテリアの死ぬ理由は、水槽の掃除のしすぎ、水温上昇とそれによる酸素不足がよくあるケースのようです。
私はがっつりすみずみまで丁寧に水槽掃除をするタイプではないので、この油膜発生の根本原因は、水温上昇とそれによる酸素不足と断定しました。ちょうど暑くなり始めた頃でしたので合点がいきます。
水槽の冷却とエアレーション開始
水温上昇は冷却ファンを設置することと、水槽が置いてあるリビングの室温をエアコンで管理する、酸素不足はエアポンプで単純にエアレーションをするようにしました。エアポンプは水作さんの製品が音も静かでお勧めのようです。
エアレーションは水面を攪拌する効果もあるようで、これもまた油膜対策になるようです。
ファンを設置し、エアレーションをポコポコ開始したところ、油膜は綺麗に消えました。メデタシ、メデタシ。。。
ただ空気をポコポコ入れるエアレーションだけではもったいない。。。
しかし、ここでふと考えが。
「ただエアーポンプで空気をポコポコ水槽に入れるだけではもったいないなぁ。底面フィルター稼働させようかな?」
とはいっても、今から底面フィルターを設置するのは水槽をリセットするに等しいのでやりたくありません(正確に言えば、面倒。。)。 水作の投げ込みフィルターでも導入するかと考えていたら、この世にはスポンジフィルターなるものがあることを発見しました。
値段も安いですし、投げ込みフィルターよりもスポンジ部分の容積が大きいためろ過能力が高いようです。
しかも、こちらのLSSスポンジフィルターは水槽のコーナーに置ける形状になっており、水槽背面にブラックスクリーンを貼ってある私の水槽内では存在を主張せずに設置できそうです。
迷わずこれを購入。設置も超がつくほど簡単でした。
アクアリウム上級者から見れば、大したことではないかもしれませんが、自分にとっては何か嬉しい水槽の変化でした。
次は改造に挑戦してみたい
人によっては、スポンジフィルター内にエアストーンを入れて、泡が弾ける音を小さくする改造をされている方もいらっしゃるようです。いつか私も挑戦したいと思います。
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