新40cm水槽 – このコケって藍藻か? 駆除方法に知恵を絞ってみた

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このコケって藍藻?

私の水槽のコケの増殖が収まりません。駆除しても駆除しても、水草や底床にガンガン増えてきます。あまりにも増殖の勢いが強いので、一体このコケは何なのか色々と調べてみたところ、どうも「藍藻」と呼ばれるものではないかという気がしてきました。

ドロリとした濃い緑色の膜状で、底床や水草を覆いつくします。こげ茶色、黒、赤紫色の物もあります。非常に臭く、水槽のある部屋中に匂いが充満します。 付着力は弱く、ホースで簡単に吸い出せますが、繁殖力が非常に強く、何度吸い出してもまたすぐに発生します。
正確にはコケではなく、原核生物・シアノバクテリアと呼ばれる細菌の類(たぐい)で、ろ過バクテリアと密接な関係にあるそうです。

http://www.koketaisaku.com/ransou.html より引用)

藍藻の存在は知っていましたが、飼育水の臭いが気になるようなことはなかったので、そうではないと思っていました。しかし、アクアリウム関連のWebページに掲載されている写真と我が水槽の底床にできているコケはとても良く似ています。確定と言って間違いありません。

http://www.koketaisaku.com/ransou.html より引用)

藍藻はかなり厄介な存在として有名なようです。水槽のリセットを薦めているサイトもあります。しかし、リセットは手間がかかるので、ここは知恵を絞って藍藻の増殖を食い止める対策を考えてみることにしました。

藍藻が発生する原因とそれに対して行った対策

藍藻の主な発生原因は

  • エサの食べ残し等による水の富栄養化
  • ろ過機能の低下
  • 水質がアルカリ性で高硬度
  • 水の淀み(止水域がある)

等と言われています。他の記事でも述べていますが、私は2日に1度の頻度でしか餌やりをしていないので、エサの食べ残しがあるとはちょっと考えにくいです。

ということは、藍藻の増殖原因は「ろ過機能の低下」と「水質がアルカリ性に傾いている」の2点と推測し、その対策について考えてみることをしました。

まずは「ろ過機能の低下」について。現在の水槽はエアリフト方式の底面フィルターを利用しています。少なくとも週に1度は水替えを行い、プロホースで底床の掃除を行っており、底床に汚れがたまり、ろ過機能が低下しているということは考えにくいです。また、底床も5cm~6cmの厚さで敷いており、厚さも十分だと思います。

では、なぜろ過機能が低下しているのか?。注目したのが「エアリフトの流量」です。底面フィルターのエアリフトには水作のSSPP-3Sを使用しているのですが、エア流量ダイヤルを半分くらいに絞ってエアリフトを行っていました。「底面フィルターは穏やかな水流の方が生物ろ過の能力が上がるので良い」という情報がWeb上であったからです。

しかし、底床上に藍藻が発生しているという事実から底床の一部に水が流れていないという可能性が推測できます。つまり「ろ過機能が低下」と「水の淀み」が起きているということです。そこで、思い切ってエア流量ダイヤルを最大まで上げてみました。水作のSSPP-3Sは最大吐出量2,500cc/分です。真偽のほどは定かではないですが、「底面フィルターは5~6回転/時の水量が一番生物ろ過が行われやすい」という情報があります。2,500cc/分×60分=150ℓ で、今の水槽の水量が22ℓ位ですから、150ℓ÷22ℓ=6.8回転/時となります。エア吐出量とエアリフトによる流量は絶対に同値ではなく、水圧等を考慮すればエアリフトによる流量はエア吐出量と比べて値が小さいと考えられるので、エア流量を全開にしても5~6回転/時の水量位になるのではと推測します。これにより、「ろ過機能の低下」と「水の淀み」の2点の解決が期待できます。

次に「水質がアルカリ性で高硬度」についてです。定期的に水質を「テトラ6 in 1」で検査しているのですが、アルカリ性で高硬度である結果は出ていませんでした。しかし、あくまでも試験紙での目測による測定結果ですから正確さは高くありません。

藍藻が水草に付着するということは水草に元気でないということを示唆しています。一般的に水草は弱酸性の水質を好むと言われており、これらの事実を踏まえると、水質がアルカリ性に傾き、水草の元気が今一つであると考えざる負えません。そこで、水質を弱酸性に傾ける方法を調べ、1つの方法にたどりつきました。それは木酢液を使用するということです。

木酢液の使い方色々2

藍藻退治に木酢液を使用するというのは有名な方法のようで、色々なサイトでそのやり方が紹介されています。私の水槽には藍藻がしつこく底床上で増殖する箇所が2つありました。そこで、「木酢液4mlを3倍に希釈したものをその2か所にスポイトで水槽内で直接吹きかける」という方法を取ってみました。木酢液が吹きかけられた箇所の藍藻は10分~15分後には見事に白くなり、まずは成功といったところです。その後は特に水換えをせずに、木酢液が水質を弱酸性に傾け、状況が改善されることを期待します。

問題はその後ですよ。

そう問題はその後です。藍藻は少しでも残っていると増殖します。藍藻の増殖が抑えられていれば、私の対策は功を奏したことになります。

結果は、、、、

けっこういい感じです。

水草や底床の一部にまだ残っている藍藻がありますが、3日経過しても増殖はしていませんでした。「底面フィルターのエア流量増加」と「木酢液の添加」の効果はかなりありそうです。

(Before / Afterの写真を撮影しておくべきでした。後悔。。。)

残っている藍藻もピンセットや水替え時のプロホースによる吸い込みで簡単に取れるようになりました。増殖の勢いがすごいときはなかなかこうはいきませんでした。

今後は木酢液の定期的な添加をしてみる

今後は水換えのタイミングで木酢液を定期的に添加していき、水槽の様子を見ていく予定です。水質のチェックをしっかり行わないと過度にphを下げてしまう可能性があるので、そこは注意しなければいけないところです。

アクアリウムは奥が深い。色々なバランスの上で飼育環境は成り立っていますね。

 

 

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