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お金の失敗談 その2: 銀行員に提案されるままに貯蓄型保険を購入

銀行で資産運用相談をした理由

私は仕事で金融業界のお客様のITシステムを担当しています。お客様が扱う機密情報に触れてしまう可能性もあることから、色々な契約があり証券会社に口座を作成して金融商品(主に株)を買うことが基本的にできません。

資産運用の観点から考えると、この制約はかなりきついです。銀行で売られている金融商品は基本的に購入可能であるという理由から、某メガバンクの資産運用相談窓口にふらっと足を運んでみたことがあります。これは2011年初めの出来事です。

どんな商品が提案された?

銀行って怖いです(あとからわかったことですが)。銀行は私の職業、口座内外のお金の動き、貯金額を知ることが簡単に可能です。 私は自分の給与口座の銀行の資産運用相談窓口に行ってしまいました。これはすでに負け戦です。お金に関するほとんどの情報を最初から相手側に握られているわけですから。

職業上の縛りより、私が金融商品を購入する際には煩雑な手続きが必要という事情を理解し、窓口の担当者は以下の2つの貯蓄型保険を提案してきました。

  • 月45000円の支払いを10年間行う貯蓄型保険。死亡保障金は1000万円。
  • 月23000円の支払いを10年間行う学資保険。子供が16から18歳の間でトータル300万円支払われる。

はい、これもよく考えずに即決で加入してしまいました。

保険の購入に関しては会社から許可をもらう必要がないということ、元本割れするわけではない(日本円ベースで考えればですが)という理由だけです。

本当に資産運用に関して無知であったと思います。この当時は自分の職業上の縛りから「貯蓄型保険でないと資産運用できない。」という思い込みがありました。しっかりと調べてみれば、投資信託等の別の投資先があったわけです。本当に恥ずかしい限りです。

しかし、学んだこともあった – 全期前納払い

とは言いつつ、この保険購入に関して1つ学んだことがありました。それは全期前納払いという支払い方法です。

全期前納払いをすると、年払い/月払いで保険料を支払うより総支払い額が安くなります。また、保険料払い込み期間に被保険者が亡くなった場合は未経過分の保険料は返還されます。

(詳しくは以下のサイトを参考にしてみてください。)

ページが見つかりませんでした | 保険比較・無料相談なら保険見直し本舗⟨公式⟩

銀行員の方がこの支払い方法を提案してきたので、資金もあったことから上記2つの保険は全期前納払いにしました。総支払い額を安くできることが可能な保険料支払い方法があるということを学べたということはポジティブに捉えたい、、、です。

まとめ

  • 銀行の資産運用相談窓口にふらっと足を運んではいけない。特に自分のメイン口座の銀行はダメ。全てを知られている。銀行の資産運用相談窓口に行く際は「購入したいものがある」、「聞いてみたいことがある」というちゃんとした目的を持って足を運ぶ。
  • 保険の購入(というか金融商品全般の購入)は即決してはいけない。
  • 保険の購入は基本、掛け捨ての死亡保障付き生命保険だけでよい。
  • 何らかの理由で貯蓄型の保険に加入する場合、すでに資金があるならば全期前納払いをするという選択肢もある。

まだまだ失敗談は続く

まだまだ続きます。。。しかし、こうやってブログに書いていくことで、反省するべき点がクリアになってくるのはとても良いことです。

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