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お金の失敗談 その1: 保険の無料相談にて勧められた通りに保険に加入

何も知らないまま保険無料相談へ

10年前に私は結婚をしました。そして「守る大事な家族ができた。保険に入ろう。」と考え、安易に保険無料相談サービスを提供している店舗へと足を運びました。

保険なんて「死んだらお金が家族に入るもの」位の理解しか無い私に「保険とはどのようなものか。なぜ必要か」を担当者の方は丁寧に説明してくれました。そして、無知な私は「やっぱり保険って大事だな」と納得し、何も疑問に思うことなく提案された商品に加入してしまったのでした。しかも即決で。

加入してしまった商品とは

加入してしまった保険商品は以下の3つです。

  1. 毎月8000円掛け捨ての生命保険。死んだら3000万円の死亡保険金が配偶者に入る。払い込み期間は60才まで(30年)。解約時の払戻しは無し。
  2. 毎月26000円の貯蓄型保険。死んだら1000万円の死亡保険金が配偶者に入る。払い込み期間は50才まで(20年)。満期後は解約のタイミングに応じて返戻金が増える。予定利率は1.75%
  3. 毎月4000円の医療保険。保障は一般的なもの(入院 1日 10000円)。

失敗した点はどこか?

まず最初に主張しておきたいのは保険に加入するということは大事です。万が一のときに家族の生活を保障のためのものですから。

しかし、不必要な保険には加入するべきではなかったです。

以下、10年前の自分の行動に対する考察です。

OKだったと考える点:

  • 8000円の掛け捨て生命保険に加入したこと。そして、その加入期間を60才までにしたこと。
  • (理由)生命保険の基本はシンプルに掛け捨て。子供が成人するであろう年齢を過ぎたら掛け金を払い続けて保障を継続する必要性は低い。

失敗だった点:

  • 20年間支払う貯蓄型の保険に加入してしまった。
  • (理由)毎月の支払い額も多いし、満期になる前に解約すると、それまでに払い込んだ額よりも少ないお金しか戻ってこない。

(補足)

  • ただし、2008年当時は金利が今よりも高く、予定利率が1.75%というのは(結果論に過ぎませんが)ラッキーでした。
  • このような額を長期に渡って支払うのであればインデックスファンドを利用した積立投資をした方がよい(インデックスファンドについて別の記事にて述べる予定です)。
  • 医療保険に加入した。
  • (理由)(あくまでも2018年現在ですが)健康保険がしっかりと整備されている日本において、ある程度の貯蓄がある人の場合、医療保険はそこまで必要でない。

これらの保険は今も加入しているのか?

「毎月26000円の貯蓄型保険」以外は2016年4月頃に解約しました。貯蓄型保険については先述したように満期前に解約すると今まで支払った額よりも少ない金額しかもどってこないため、「率のよい円定期預金」と割り切って支払い続けています。ただし、支払い額を少しでも少なくするために月払いから年払いへと切り替えました。

今現在は解約したといっても、トータル8年間はお金を支払い続けていたわけです。つまり、お金について真面目に勉強するようになるまでは、自分の加入している保険の無駄について気付かなったわけです。

今後の「お金の失敗談」で述べる予定ですが、その後も無知な私は貯蓄型の保険にいくつか加入してしまいます。。。 今考えてみると本当に恥ずかしい限りです。

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