このブログには「IT・プログラミング」のカテゴリーがありながら、このカテゴリーに属する投稿をしていませんでした。私、一応「自称ITエンジニア」ですので、どのようにこのブログを構築したのかを備忘録がてら記しておこうと思います。
ブログを作るならやっぱりWordPress
私がブログをやってみようと思った理由の1つにWordPressを勉強してみたい、というのがありました。WordPressとはCMC(Contents Management System – コンテンツ管理システム)の代表的なソフトウェアです。

2017年12月の時点のデータで、世界のWebサイトの30%はWordPressで作成されているとなっています。この普及率は今後も増加していくと予想されています。
トレンドとなるIT技術を追いかけるというのはエンジニアとして非常に大事なことです。自分も将来、起業等をして、自社のWebサイトを構築する必要性が出てくるかもしれません。そのような理由からWordPressの勉強の一環としてブログサイトを構築してみよう、という流れになりました。
サーバーはGoogle Cloud Platform(GCP)
そして、WordPressだけではブログサイトは作れません。WordPressをインストールし、動かすためのサーバーが必要です。最近は本当に便利な世の中になり、安いサービス料金で簡単にサーバーを個人が構築できる時代になりました。レンタルサーバーというものです。
「WordPressでサイトを作るならこのレンタルサーバーがお勧め!!!」みたいなページは検索すると沢山ヒットします。エックスサーバー、ロリポップ等のサービスがよく紹介されています。

が、私はGoogle Cloud Platform(GCP)を利用して、このサイトを構築しています。
なぜ、GCPなのか?。これもなぜ「WordPressを利用してブログサイトを構築するのか?」という理由と同様、GCPはグローバルで普及している主要なクラウドサービスの1つだからです。ITの世界では日本だけでなくグローバルに普及しているサービスに目を向けておく必要があります。GCPは抑えておきたいサービスです。
といっても、クラウドサービスで一番普及しているのはAmazon Web Service です。マーケットの30%くらいを占めています。従って、技術のトレンドを追いかけるならば、本当はシェアNo.1のAWSを使用するべきなのですが、個人的にはAWSよりもGCPの方が好みという理由で、GCPを選択しました。
AWSも使用してみたことはあるのですが、AWSはどちらかと言えば企業が使うこと前提で作られており、個人がプライベートで使用するのはハードルが高い感じを受けました。GCPの方が個人使用には適していると思います。
ドメイン取得も必要
Webサイトを構築するには、サイトの住所となるURLが必要です。そのURLのために必要なのがドメインです。このサイトでは、shibutani4488.siteがそのドメインに当たります。
年 1500円というような形で費用は発生しますが、お名前.comといったドメインサービスで、自分のブログサイトのためにオリジナルのドメインを取得することが可能です。
ドメインには .com、.net、.info 等種類がありますが、個人で使用するならばどれを選んでも大差ないというのが私の理解です。ただ、.com な信頼性が高いというイメージがあるせいか、やや料金が高いです。
このサイトのドメイン shibutani4488.site はお名前.comで取得しました。
「.site」は「.com」や「.jp」と比較してお値段が安いドメインです。ドメイン料金は年額が一般的ですが、2年目になると料金が値上がりしたりするので、購入する際は注意して下さい。また、購入手続きをしている間に色々なオプションを勧められ、結局高くつくこともあります。保険や金融商品購入と同じで契約内容はよく考えましょう。
さあサイト構築開始
次の記事にて、サイト構築手順を振り返っていこうと思います。

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